【スター団チャレンジ】爆速サボテンダーと結局強いコノヨザル(ポケモンSV公式大会)

どうも、アルハルノヒと申します。

普段証持ち色違いしか使えない縛りで色違い厳選およびランクマッチをYouTubeにて投稿しております。剣盾時代から自分に課していた厳しすぎる枷により、対戦はおふざけ路線が多いのですが、今回の公式大会では使用できるほぼ全てのポケモンの証持ち色違いを持っているためハンデ無しの状態で戦えると思い、ちょっと本腰を入れさせていただきました。

 

最終日私用により潜れなかったのですが2日目時点で19戦17勝2敗、レート1700を超えることが出来たためギリギリ構築記事を書いても許されるラインかなと判断しております。と言うか一回書いてみたかったので許してください。

 

 

【構築経緯】

本大会において、最強格はグレンアルマであることは誰が見ても明らかでしたが、残念ながら雰囲気証の色違いグレンアルマを未所持であったため泣く泣くグレンアルマ抜きで構築を考えました。最悪です。(早くに目覚めたは所持していたのですが矮小なプライドがそれを許しませんでした)

ただ、本大会においてはポケモンの使用できる種類が少なく、その中でも種族値格差があまりないため、全ての選出、先発読みを通せばバチバチの対面構築でも勝てると考え構築を組んでいきました。剣盾の禁伝6体環境でも一般ポケモンのみでなんとかしてきたアルハルノヒです。1枠絶対選出のポケモンがいる中で残り2体を当てる事など造作もなかったです。

 

【使用ポケモン

やる気満々のブロロローム@ふうせん

テラスタイプ:水

特性:フィルター

性格:いじっぱり

HAブッパ余りB

※基本6体全員ブッパなので細かい数値は省略します

アイアンヘッド/テラバースト(水)/挑発/ギアチェンジ

 

絶対選出しないといけないのでとりあえずパーティに入ってます。受けるにも耐久は微妙でアタッカーにするにも火力が足りないので本当に悩みました。悩みに悩んだ末素早さには振らない中耐久中火力アタッカーとして大成しました。なんだかんだエースアタッカーになる場面も多く、みんなのアイデアブロロロームにも何度か当たりましたが、我が右腕コノヨザルで全部シバけたので結局シンプルアタッカーが1番強かったと思います。

Sに振らなかったのは、そもそも本大会でそこまでの高速アタッカーがいないためとブロロローム対面での不毛なイタチごっこを避けるためです。実際試合中もう少し速ければ...と一度も思わなかったので正解だったと思います。

テラス水の採用はグレンアルマ対策も当然ありますが環境に多いであろう炎テラスコノヨザルに痛い一撃をお見舞いすることに一役買っていました。

勘の良い方はすでにお気づきかと存じますが、我がパーティ唯一の毒タイプであるこの車が風船を持って遊んでいるせいで毒菱を回収する術はありません。しかし、絶対選出のポケモンが毒タイプである対戦で、わざわざ毒菱を撒いてくるやつはいないだろうと考え、突っ込みました。結果、予想が的中し誰も毒菱を撒いてこなかったのでなんとかなりました。

 

暴れん坊のコノヨザル@食べ残し

テラスタイプ:炎

特性:負けん気

性格:陽気

HSブッパ余りB

憤怒の拳/ドレインパンチ/挑発/ビルドアップ

 

出ました、最強の猿です。

本大会は猿を最もうまく使ったものが勝利を収めると言っても過言ではなかったかと思います。絶対選出かってくらい選出してました。

ただ同じ型のコノヨザル対面でのチキチキ先制挑発ゲームが不毛すぎるため、そこだけは勘弁してほしかったです。

ほとんどのポケモンに上から挑発が打てて、炎テラス、負けん気で受けウインディにも強く出れるのでそれはそれは強かったです。

ちなみに負け試合2試合のうち1試合はこのコノヨザルが股間を守りきれなかったせいで惜敗してしまいました。被弾回数が多くなるポケモンなのでここは許してあげます。

 

元気いっぱいのノクタス@こだわりスカーフ

テラスタイプ:地面

特性:ちょすい

性格:おくびょう

CSブッパ余りB

悪の波動/テラバースト(地面)/すり替え/道連れ

 

本大会前評判堂々の最下層だったサボテンですが強かったです。

先発にグレンアルマが出てきそうならこのサボテン、後発から出てきそうなら後述のチョッキドゲザで対応していました。一見破綻してそうな作戦ですが出し順ジャンケン全勝したので問題なかったです。正直グレンアルマを舐め腐ったパーティの見た目をしているので絶対に出てくるという前提の元考えられたのが幸いでした。

スカーフを待てば相手がスカーフ意外全て上を取れる、受け寄りのポケモンにスカーフすり替えが出来る、持ち前の低耐久を生かしてびっくり道連れを決められると大活躍でした。

本大会が全体的に物理に寄っていることとグレンアルマの砕ける鎧を発動させたくない事から特殊アタッカーとしました。

そこそこレートの高い人に対してスカーフがバレた状態であれば道連れを警戒してくるであろう読み補助技読みトリックを決めて降参に追いやった時にはもう脳汁が止まらなかったです。

 

クールなルカリオ@気合いの襷

テラスタイプ:ノーマル

特性:精神力

性格:ようき

ASブッパ余りB

インファイト/ボーンラッシュ/神速/剣の舞

 

またしても前評判があまりよろしくなかった犬ですが強かったです。

そもそもノーリスクで優先度+2の技を打てる時点で弱いはずがありません。

前述のサボテンが襷っぽい顔をしてくれているのでルカリオの襷があまり警戒されずそこも良かったです。

ボーンラッシュは耐久調整していたり襷のグレンアルマの鎧を脱がせながらぶち抜くために採用しました。

2敗のうちもう1試合はこの駄犬がボーンラッシュを2回でやめてしまったことが原因になります。こっちは普通に許せないので夏の構想からは外します。

 

ぷんぷん怒るドドゲザン@突撃チョッキ

テラスタイプ:悪

特性:負けん気

性格:いじっぱり

HAブッパ余りD

ドゲザン/アイアンヘッド/かわらわり/不意打ち

 

特に言うことはない普通のドドゲザンです。

不意打ちEゲームには何度かもつれ込みましたが全て勝利しました。まぁ最初から絶対に8回全部押すと決めていたので読み合いもクソもなかったのですが。

 

きどっているコータス@達人の帯

テラスタイプ:草

特性:ひでり

性格:控えめ

HCブッパ余りB

ふんえん/ソーラービーム/大地の力/地割れ

 

びっくりアタッカーコータスで開幕アドを取ってやろうと思いパーティに組み込みましたが対マリルリ専用機と化していました。

グレンアルマと同じくらいマリルリを舐め腐ったパーティなのでマリルリがいた3試合中3試合全て初手にぶん投げてこられました。全て亀を合わせられたのが不幸中の幸いです。

ひでりで水打点を半減し誤魔化しながらソーラービームで対面勝てる予定でしたが3回対面したうちの3回アクアブレイクをもらい3回全てB下降を引く恥の多い亀だったため計画は頓挫しました。しかしながら、流石にBが下がったからといってじゃれつくを打ってくる博打野郎はいなかったため猿に交代して晴れ下でアクアブレイクを貰いにいくことで事なきを得ていました。この猿もBダウンを引ければ全抜き態勢バッチリだったのですがうちの強くてかっこいいサルは一度も引かず勇敢に立ち向かっていました。いい加減にしてほしいです。

 

【最後に】

試合全体を通して、先に積んだ方が勝ち感がかなりありました。自分を含めほぼみんなブロロロームを持て余してる感じがあったのも印象的です。

 

正直レート1700は構築記事を書くには足りないのは分かっていますが書きたかったんです、許してください。

言い訳なのですが普段暁ガチグマやラウド、マスカーニャを使えない手前、アルハルノヒは本当に強いのかと疑問に思っている方へのアンサーにはギリギリなるラインかなと思っています。

(15時時点での順位)

 

と言えども、そこそこ順位が上がっている状態でランクマや公式大会に潜り続ける精神力は持ち合わせていないのでやっぱりランクマ戦士達はすごいなぁと思いながら、アタッカーワナイダーがこちらに睨みを効かせて来ているのでこの辺りで締めくくりたいと思います。

 

また機会があれば何かしら更新すると思うのでよろしくお願いいたします。